昨日、『ゴーマニズム宣言』第42章のわしのペン入れを
終えた。
秘書みなぼんはなるべく早く取りに来てほしい。
これの締め切りは20日(水曜)だから。
午後、わしは『よしりん辻説法』の打ち合わせ。
資料を受け取って、さっそくシナリオを書き始めねば
ならない。
昨日までに1532年に日本を訪れたルイス・フロイス
の『ヨーロッパ文化と日本文化』を読んだが、今日の
午後までに1775年に日本に訪れたツュンベリーの
『江戸参府随行記』を読み終える予定だ。
ツュンベリーは「天皇は大変に神聖なる人と見なされ
ている」とか、「将軍は、最高権力を奪取した後もなお、
天皇には最大の敬意を表していた。」と書いている。
以前、わしが『天皇論』を描いてた頃、天皇なんか
江戸時代には何の存在感もなかったと突っかかってきた
作家がいたが、やっぱり違ってますな。